こんにちは。アルテアでインターンをしています辻です。
前回はInspireトレーニング動画【ブレーキペダルの作成/解析/評価】のフォロー時に間違えた点を紹介しました。今回は分かりづらかった点を4つ紹介したいと思います。
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- スケッチモードへの変換操作(動画3:36~)
動画の操作が速すぎて何をしたのか分からなかったのですが、次のようなステップでした:
モデルの表面をダブルクリックする
(またはツールバーのスケッチ関連アイコンを使用する)↓キーボードショートカット N↓慣れれば簡単です。
- スケッチモードへの変換操作(動画3:36~)
その後の操作は解析を行うための準備作業ということが分からずに「??」になっていた手順です。逆時系列に紹介します。
- 設計領域(動画6:40~)
設計領域とは解析する領域です。動画を見進めたことで分かりました。
- 共有部分の作成(動画6:14~)
設計領域(黄色の部分)を特定するため、リングの部分とベースの部分を別の部品として認識させています。新たに押し出した部分と元からあるリングの部分の共有部分を新規パートとして作成します。
Before ↓After - 新規パートの作成(動画5:52~)
「新規パートの作成」をクリックすることで、これからスケッチするものは今までの部分と一体化せず、別の部品になります。「新規パートの作成」をクリックしてもモデルには何も変化がなく、初めは何をしているのか分かりませんでしたが、後で共有部分を作るため、設計領域を設定するため、と分かりました。
下の3つは操作の目的を分かっていなかっただけですね^^;
以上、第6回から第9回までブレーキペダルの解析について紹介してきました。そして私事ですが、来月からアメリカの大学に入学するためアルテアのインターンを卒業します。これまでInspire日記を読んでくださりありがとうございました!

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