*この投稿はAltair Innovation Intelligenceブログの投稿を、翻訳して掲載しています。
お子様がいらっしゃる方なら、最近話題のFidget Spinner(ハンドスピナー)をご存知ではないでしょうか。このおもちゃは、小中学校で大流行しました。私は、遊びの一環として、このハンドスピナーをシミュレーションして、6歳の息子と見てみることにしました。
solidThinking Evolve(現Altair Inspire Studio)やCFDソルバーのAcuSolveを搭載したHyperWorksを使って、ハンドスピナーのデザインとシミュレーションを行いました。空気粒子の流れが、回転するスピナーとどのように相互作用しているのかを調べ、この流行のおもちゃを工学的に楽しもうと、このようなCFD解析を実行しました。シミュレーションでは、普段は小さすぎて気付かないような表面気流、近接空気の擾乱、およびスピナーの面圧を捉えることができました。かすかに感じる力が、回転するスピナーに押された空気によって作られていることを息子に説明し、CFDシミュレーションを2人で楽しみました。
私は、息子にとって学びの良い機会だと思いましたが、まだ6歳の息子には、配色選びのほうが面白いようでした。
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