今年で3回目の出場となるITSフットサル大会。 昨年は1次予選突破という成績を残しましたが、 今年はそれ以上の成績を残したいところです。
今年の試合会場は、昨年と同じトーヨータイヤ豊洲ドーム。 去年、1次予選突破を果たした縁起のいい会場です。 今年は岡本さん、鳥山さんの2人を新メンバーに迎えましたが 、当初参加予定だった江崎さん、木村さんが体調不良で欠席し、総勢9人での参加となりました。
第1試合
お互い1試合目ということもあり、様子を伺いながらの静かな立ち上がりですが 、徐々にアルテアフットサルクラブ（AFC）が押し込んでいきます。 そんな中、相手陣内でボールを奪った原田が1人をかわしてゴールに流し込み先制。 今年も40代のゴールは2得点となるため2-0となり、幸先の良いスタートを切ります。 前半はこのまま試合が進み、2-0のまま後半に突入します。 後半に入ると様子見を終えた相手チームが反撃に出ます。 後半開始早々、相手がミドルレンジから放ったシュートが味方選手に当たってコースが 変わるも、キーパーの高橋さんが見事な反応でボールを弾き出します。 しかし、相手の猛攻は止まらず、ミドルシュートをゴール前で相手40代選手が触ってコ ースを変えられ同点ゴールを許してしまいます。 さらに猛攻が続き、後半は防戦一方。 混戦からのこぼれ玉をキーパーがトンネルしてしまう痛恨のミスで逆転を許してしまう と、さらに1点を追加され、2-4で逆転負けを喫してしまいます。
第2試合
前半開始早々、相手に先制点を許してしまい、1-0と苦しい立ち上がり。 なんとか前半中に追いついておきたいAFCは、高橋さんが放ったシュートがバーとポストに当たり、一瞬入ったかに見えましたが、判定はノーゴール。 その後、ハーフェライン付近からドリブルで持ち込んだ原田がゴールを決め、なんとか 逆転に成功します。 植木さんも積極的にシュートを狙っていきますが、なかなか枠を捉えられず、このまま 2-1で折り返します。 後半に入り、相手も攻撃を仕掛けてきますが、キーパー上田さんの好セーブや岡本さんのオーバーヘッドクリアなど気迫のこもったプレーで得点を許しません。 攻めては、最年少鳥山さんが前線から積極的にボールを追い回し、プレッシャーを掛け ると、藤原さんがゴール前に持ち込みシュート。一度弾かれるもこぼれ玉を押し込んで追加点を挙げます。 このまま逃げ切ったAFCは4-1で初勝利。なんとか予選突破に望みをつなぎます。
第3試合
予選突破のためにはもう1ゲームも落とせないところですが、前半、相手がゴール前に送ったパスがそのままゴールしてしまい、先制点を許してしまいます。 しかし、その直後、相手キーパーのスローをカットした上田さんが1人をかわして豪快なシュートを決め、2-1と逆転。 流れはAFCに傾き押せ押せムード。鳥山さんのシュートは惜しくもポストに嫌われます が、自陣からのフリーキックを高橋さんが直接叩き込み3-1とリードを広げます。 このまま押し切りたいところですが、相手チームの息のあったパス回しから、ゴール前につめた40代選手に決められ同点に追いつかれると、流れは一気に相手に傾き、さらに逆転ゴールを決まられてしまいます。 後半に入り、なんとか追いつこうとしますが、個人プレーに頼り勝ちなAFCは、相手陣内に入ると2、3人で囲われてしまい、なかなかショートまで持ち込むことが出来 ません。 それでも後半は追加点を許すことなく守りきったのですが、3-4で敗戦し、予選突破が 絶望的となります。
第4試合
予選突破の可能性がなくなったAFCですが、それでも１つでも多く勝っておきたいとこ ろです。 しかし、第3試合あたりから疲れの見え始めたAFCは精彩を欠きます。 相手のパス回しからのサイドチェンジについて行けず、フリーでシュートを決められてしまいます。 それでも追加点を許さず、1-0のまま前半を折り返します。 40代ゴール一発で逆転の可能性があるAFCは、松山さん、宅本さんも中盤からプレッシ ャーを掛けてボールを奪いますが、前線までボールをつなぐことができません。 後半終了間際に追加点を決められ万事休す･･･ 最終戦も0-2で破れ、勝利を飾ることが出来ませんでした。
結局、今年のAFCの成績は1勝3敗と惨憺たる結果に終わってしまいました。 課題は連携の弱さと体力不足。 他のチームは、40代が1チーム1～3人程度なのに対し、AFCは半数以上が40代という高齢 チーム。 20代の鳥山さんが加入するも焼け石にお湯。 これまでは40代ゴールに助けられてきましたが、なぜ40代が優遇されるか･･･ その意味をかみ締める大会となりました。 高齢化の波が押し寄せる中、AFCの予選突破は可能なのか!? AFCの挑戦は続きます。
カテゴリー: アルテア課外活動
