アルテアの金です。
デザイナー向けソフト『Evolve(現Altair Inspire Studio)』についての連載第3回目は、「ピクセルマッピングで簡単エンボス表現」にトライします。『Evolve』にあるピクセルマップというコマンドで、画像の中にあるピクセル数の差異を自動抽出し、凹凸の表現としてサーフェス化します。
今回サーフェス化したのは、家紋です。徳川家の三つ葉葵、藤紋、違い鷹の羽の3つを選んでみました。 プレーンサーフェスをつくり、ピクセルマップを割り当て、深度とサンプリング数を設定し、レンダリングをしただけです。とても簡単にエンボス表現が完成しました。立体感のある表現にぜひ使ってください。 マテリアルは、金・銀・銅に設定しました。1500×800(pix)のイメージが30秒弱でレンダリングできました。
次回はEvolve独自開発の「PolyNURBS」を紹介したいと思います。
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カテゴリー: 3Dデザインあれこれ