半導体設計をどのくらい効率化できるか?

半導体設計会社の事例

ある日本の半導体設計会社で、Accelerator導入前後でEDAライセンスの使用率がどれだけ向上したか実測しました。ライセンスもハードウェアもピーク時にどれだけ使うかという基準で、購入する数量を検討すると思います。そのため、導入前後についても設計のピーク時1週間(7日間)を1時間単位で合計168時間で比較しました。

Acceleratorの導入により20%以上スループットが向上

Altair Monitorはライセンスの使用率をヒートマップの色で表示します。青色は1時間当たりのライセンス使用率が低いことを表し、黄色はライセンス使用率が高いことを表します。その中間は緑色となります。

図の通り、Acceleratorを導入した後は、ほぼ黄色で塗りつぶされており、100%に近い使用率を達成できたことが分かります。

導入前の状況を詳しく見ていくと、日曜日と夜間・早朝が青くなっています。また、午前9時の就業開始と共にライセンス使用率が上がっていることが分かります。いっぽうAcceleratorの導入後は、人がいない時間帯でもフル稼働で計算を実行していることが分かります。

統合開発環境の使用効率を向上

EDAの統合設計環境にもジョブスケジューラはありますが、Acceleratorと連携することで、より効率的に設計を進めることができるようになります。どのように設計環境が変わったのか、より詳しく見ていきましょう。

Acceleratorの導入前、設計者は統合設計環境を立ち上げる際に、空いているサーバを探し回っていました。サーバにログインして、ここは他のユーザが計算して使っているから、別のサーバにログインし直す、といった煩わしい操作をしていました。

Acceleratorを導入後は、設計者はコマンドを入力するだけで、Acceleratorが必要なEDAライセンスを掴み、空いているサーバを選んで統合設計環境を立ち上げるようになりました。設計者にとって煩わしい作業を大幅に削減することができました。

また、EDAツールに付属しているジョブスケジューラは、統合設計環境を立ち上げたサーバの中でしかジョブ投入できない制約がありました。設計者は隣のサーバが空いていても、今ログインしているサーバでしか、ジョブを実行できない不便さがありました。

いっぽうAcceleratorはEDAツールと連携し、計算リソースとして登録されているすべてのサーバの中から、最適なサーバにジョブを投入してくれます。統合設計環境での使いやすさは変わらずに、最も早く計算が終わるスケジューリングを行います。

このような手法の組合せにより、Acceleratorを導入することで、20%を超える大幅な設計業務の効率化を期待できます。競合企業に比べて20%の費用や時間があれば、御社の戦略に大きな影響を与えるのではないでしょうか。ご興味ある方は、ぜひAcceleratorの無償トライアルをお申し込みください。

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カテゴリー: 製品情報

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