「どこまで使える、HyperMesh?」シリーズ
前の連載記事に続き、3D トポロジー について説明します。
サーフェスと同じくボリュームについても トポロジー を確認できます。2Dトポロジーの概念から、各状態別の意味であることが推測できます。2Dトポロジーについては、HyperMesh 第4話 – 形状のトポロジー確認をもう一度ご覧ください。
ボリューム間の接続状態を表す3Dトポロジーは、3つの状態に分けられます。By Topo またはBy 3D Topo にすると確認できます。
1. 外表面
サーフェス間が接続されている場合は、緑色のShared edgeでしたが、HyperMeshでは、ボリュームは次のように透明な緑色で表示されます。
複数のボリュームで構成されていても、ボリューム同士が接続されていなければ緑色で表示されます。
2. 共有面
ボリュームが特定のサーフェスを共有している場合はどうすればわかるのでしょうか?共有面は黄色で表示されます。
特定のパネルを使用して、サーフェスが共有されている部分に対して節点共有をしながらテトラメッシュ、ヘキサメッシュを作成することができます。
3. Fin face
HyperMeshでボリュームを修正すると見られ、ボリューム形状を読み込んだり作成したりするだけでは、この状態を見ることはありません。
サーフェスに基づいてボリュームが分割できない場合に発生します。赤で表示され、主に分割操作中に表示されます。
このような部分を修正したい場合は、Solid editパネル内にあるMerge機能を利用してもう一度、結合してください。ボリュームに対して発生した場合は、remove scratchesというオプションを有効にして操作する必要があります。
*本ブログは、Altair Koreaのブログ「https://blog.altair.co.kr/32609 」を翻訳したものです。
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