HyperMesh 閑話3 – ファイル管理Tip:ファイル特性

「どこまで使える、HyperMesh?」シリーズ

HyperMeshで使用するファイルは、どのように保存して管理していますか?

hmファイルを使うと、容量管理に役立ちます。

CADデータ、FEデータとは異なり、hmファイルは形状、FE情報をすべて保存できます。形状、FE情報を持っていても、比較的ファイルサイズは小さくなります。

「どこまで使える、HyperMesh?」シリーズ

図1 ファイルの内容と種類に応じた容量

* OptiStruct inputファイルとCADデータであるigesファイルを使ってテストしてみました。

「どこまで使える、HyperMesh?」シリーズ

図2 ファイルサイズ比較

したがって、hm形式でファイルを保存しておき、最終的にモデルが完成したらexport機能で希望のCADまたはFEデータに抽出します。

また、HyperMeshの作業内容はcommand#.tcl(#は数字)というファイルに書き込まれます。

この作業履歴は、複数のHyperMeshを起動して操作をすると、各HyperMeshの作業履歴がcommand1.tcl、command2.tcl、command3.tcl、、、のように分けて作成されます。

「どこまで使える、HyperMesh?」シリーズ

図3 複数のHyperMeshを起動した場合

どこまで使える、HyperMesh?シリーズ

*本ブログは、Altair Koreaのブログ「HyperMesh 쉬어가기 – 파일 관리하기 Tip 」を翻訳したものです。

3 1 vote
Article Rating

カテゴリー: Altair Global Blog, Tips

Subscribe
Notify of
0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments